のにたろの日記

舞台、映画、旅行が好き。あとアイドルを少々

タワーリング異臭〜ドイツ旅行8

〜これまでのあらすじ〜
ドイツの街をひとり旅。
まず城。
マジ城。
次に向かうはケルン大聖堂

 


さて、ケルンは
お城とはうって変わって人、人、人。

 

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サッカーの試合があるのか、何なのか
よくわからないけど
何かのユニフォーム来て騒いでるおじさんが
チラホラ。

ウォーってハイタッチしてるだけで
足がすくんじゃうんだから。
やめてよね…

といいつつ、ハイタッチの下をくぐって

一目散で大聖堂に飛び込む。

 

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ステンドグラスがすごく綺麗でよかったのだけど
何より私の目を引いたのは、
ステンドグラスの掃除。

 

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ブィィィィィィーンってすごい音を立てながら
掃除機でステンドグラスを吸ってる。
おぉー、こうやって掃除するんだぁ…

 

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でも、私にとって
ケルン大聖堂のメインは中ではなくて
塔を登ること✨

 

のにたろと煙は高いところに登りたがる…

登り口の下調べもバッチリ!

ただ、トイレの入り口と間違えやすいから注意!
私、間違えたー!!!


ドイツのトイレって有料のところが多くて
駅とか施設とかはゲートがあったりするからね…
階段降りてすぐのとこはトイレの入り口だから注意。
入り口にいるおじさんと
目があって気まずくなっちゃうから注意。

 

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ま、でもこの超アバウトな図で行けたってのが

すごいよね?!

 


受付でお金を払って階段を登る。
もう、ひたすら。
ただ、ただ疲れるだけ。
登ってる最中は小窓からしか外が見えないから
人がいない
早朝とか人がいない時間に行ったら怖そう。
淳二の怪談にそんな話、あったよねー。
そんなことを、考えながらモクモクと登る。

 

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もう、汗だく。ハァハァ、ゼーゼー。
やっとの思いで開けたところに出た!
頂上だー!
って思ったら

 

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第二の階段の間…
感動返せ。達成感返せ。
落胆の間と名付けよう。

もうね一回、頂上って思っちゃってるから
気持ちが折れちゃって少し休憩。


そしたら後からゾクゾクやってくるわけで
みんな明らかに頂上と思って来るから
ヒュー!とか、イェー!とか叫びながら
あがってきて顔を赤らめて
尻すぼみになる。
落胆の間、アルアル。

 

しばらく、放心して
気合を入れて歩き出す。
でも一気には登れないから休み休み。
後ろのおじさんに頑張れ、

あとちょっと、とか
あともう一歩、

1.2.1.2!!と励まされながら
頂上!!!

 

 

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金網が張ってあるけど
風が通るし、景色見れるし気持ちいい。
しかも大聖堂の違う塔の上に
何人か人がいて、たぶん一般の人は入れなさそうだから
秘密結社?!

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結局、何なのかは不明。

え、大丈夫だよね?!
私、消されたりしないよね?!
ドキドキ。

 

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秘密結社にハラハラドキドキしながら帰路につく。


帰路も帰路で大変。
狭い階段を降りていくのだけど、登りも下りも
同じ階段で結構すれ違うのが
ギリギリ。


この人だったら、すれ違えるだろうってのも
段々見極められるようになるから不思議ー。

 

前にいたグループが
前に女子2人、後ろに男子2人の
グループデートっぽいカンジで微笑ましいなと
思っていたら
突然
「うぉー!!!」って
男の人の叫び声が。

 

 


螺旋階段になってるから少し先行かれると
何が起こってるか見えないわけです。
超恐怖。

 

何やら言ってるけど

言葉わからないから軽いパニック。


前のグループの男の人たち
前から3番目の人はぽっちゃりで
1番後ろの人はマッチョ。
割とガタイが良かったからより恐怖。
すれ違う人もいない…

 

行きに稲川淳二の怖い話も思い出しちゃってるから

ヤバい。
怖い〜!!!
超急ぎ足で彼らに追いつく。
そしたら

 

 

 

ぷ〜ん。

 

 


硫黄のような…
たまごのような…

 

 

 

 

 

 

オイ!ハンプティダンプティ!お前だな!

私が追いついてからもニヤニヤしてやがる。
こんな狭い空間でオナラしたら
ニオイこもるだろー!!!
しかも結構なニオイ!
そういえば、ウォーの後に笑い声が聞こえてたな。

 

そうか、秘密結社からの刺客か…

のにたろのガッツが2下がった。

 

異臭騒ぎにもめげず
地上にたどり着く頃には
膝が笑っている
少し開けたところで足をたたいてたら
これから登るおじさんが

 

お前、登って来たのか?

 

と聞くじゃないか。

 

オーイエス

本当に?上まで行ったのか?

 

オフコース

 

どれくらいながい?

 

ロング、ロング、ローング!

 

単語だけで会話するも

 veryすら、出てこないのにたろ。

ズコー!!!

 

 

続く。


次回予告。
「のにたろ迷子になる。」
カンを頼りに外国を歩く。
大馬鹿者の勘は冴え渡るのか?!

のにたろと城〜ドイツ旅行7

 

二日目は友人が仕事のため
またまたひとり旅。

でも私、デュッセルドルフにたどり着くことしか
考えていなかったもんで…

なんとなーく去年Iが
辿ったプランは聞いて来たけど…


アムステルダムから帰宅したら
すぐネットで調べる。

 

電車の乗り方だけは教えてもらった。
Wi-Fiの使い方も分かった。
あとは行くだけ。
なんとなく決めたプランはこれ↓

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仕事に向かうCを見送り
ゆったりとした朝を過ごし出発。

デュッセルドルフ駅に出て

アプリで調べておいた電車を
一応電光掲示板でも確認。
で、ホームの手前の時刻表でも確認。

たぶん、これ。という電車に乗り込む。

 


のにたろ調べによると
お城に行く途中電車の中から大聖堂が見えるらしい。
空いてる席(進行方向、左側)に座る。

通路を挟んだ隣の席には
スレンダーなドイツギャル。
しばらくしたら
そのギャル、カバンからりんご取り出して
丸かじり。

 

オー!私だって昨日、それやっちゃったもんね!

 

しかも綺麗にたべて芯だけ灰皿入れみたいなところに捨てている。

 

オー!!!そんな綺麗な食べ方初めて見たよ!

ヨーロピアンのプロはそんな食べ方なの?!

ねぇ、ねぇ。

 

キョロキョロしてる私を見て
優しく笑いかける向かいのサラリーマン。
あれ?ここ、微笑みの国だっけ???

 

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外国ってだけで何もかも新鮮で楽しい。
しばらく車窓を眺めていると

大聖堂!

 

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つい、降りたい気持ちになるけど
お城が閉まる時間が早いらしく
ツアーとかもあるらしいので
(去年、Iは間に合わなかったそう)
まずはお城へ。

 

 

 

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お城っぽくはないけど。

でも大迫力。

 

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左から二番目の窓にいる誰かとか

何かが見えちゃいそう。

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その時、妹と交わしたラインでも
迫力に興奮気味なのが分かる。

 

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けたたましく鳴いていた

鴨をズームして写真に撮っちゃうくらい。

 

さるを片手に鴨なんか写真に収めてるから

散歩中のおじさんに笑われる…

ふーんだ。

いいもーんだ。

みのもーんた。

クレヨンしんちゃんより。

  

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午前中だからか、人はまばら。

お城の中を見て歩くツアーに参加したいのだけど
入口が分からない。
庭ブラブラしてたら後ろから追い越して行った
日本人カップル。

どこー?とか言いながら歩いてるから
ついて行くことにしたのだけど

なんかアイツ、ついてきてるぜ感

がすごかったので

庭にいた子連れの人に聞く。

 

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「アイ、ウォント、ゴー、インサイド。
オ城ノ、ツアー」

 

とっさにインサイドが出てきた自分を褒めてあげたい。

のにたろはインサイドを思い出した。

のにたろの語学力が1アップ。

 

身振り手振りで
お城の入口を教えてもらい受付。

今始まるところだというので
荷物を預けて、
パスポートと引き換えに音声案内を借り
ツアーに合流。


ツアーは全部で20人くらい。
日本人は私とさっきのカップルの3人。
韓国人っぽい人が2人。
あとはドイツ語圏じゃない人たちが何人か。

 

観光地のこういうツアーって日本だと
他に質問はー?とかクイズ出したりしても
みんな遠慮がちでシーンとなることが多いけど
今回のツアーはみんな超積極的。
どこへいっても必ず質問する。
質問はー?って聞かれる前に手あげて聞いてる。
最終的には質問コーナーないのに質問してる。
城への食いつき、ハンパない。
矢継ぎ早の質問責めにあったガイドさん、
結局何部屋か飛ばして進む。

私も言葉は分からないなりに最前列で参加。
誰かが冗談を言ってドッと笑いが起こると
とりあえず笑ってみる。
おかげで私、団体で来たかのように錯覚。
全然寂しくない。

 

はたから見たら不気味でしょうね…
音声案内聞いてるはずなのに
ジョークにヘラヘラしてるんだから。
借りといて再生してないの???ってなるよね。

鷹狩りの話と、シラミの取り方の話
猿が人まねしてる、壁の絵が興味深かった。
なにより、メイドが使っていたという
食器棚の後ろの隠し通路を
通ることができたのがすごく良い思い出。

 

ちなみに、ツアー受け付けのところにあったトイレは
有料じゃなかったと記憶しているので
行っておくと良い。
ただ、1人だとちょっと怖い…
うん…ちょっとどころじゃない。

 


お城を出るともう昼過ぎ。
城の周りにカフェがあるっぽかったけど
場所がわからず断念。

電車でケルンへ。

そういえば、電車の中で初めて切符拝見に
あたった。
おばさんにヒジをツンツンされて
何かと思ったらチケットっていうから
カツアゲかと思ってしまった(⁰▿⁰)

改札がないから
こうやって抜き打ち切符拝見があるらしい。
知ってて良かったー。


つづく。

 

 


■次回予告■
旅行でたまに買うお土産、第1位 スノードームを探して右往左往。
のにたろは無事お土産を買えるのか!?

  

アムステルダムの街中でリンゴをかじる〜ドイツ旅行6

ドイツ滞在1日目は

Cとアムステルダムへ。

 

そう。

ドイツを満喫する前にオランダなのです。

もう、海外なら何でも楽しいのです。

どこの国だろうと。

初ドイツでも関係ないのです。

なんなら、オランダだって初めてだから。

お正月ぶりに会う友人と一緒だから尚更楽しいのです。

 

早起きしてバス停でバスを待つ…

発車時間過ぎること、かれこれ1時間。

それでも

待つ…

待つ…

 

バスセンターに行ってみたけど

電光掲示板にアムステルダム行き遅れてるよ。

ってだけで、あとは

窓口に来てもそれ以上の情報はないよ。

ってスタンス。

そもそも誰もバスセンターに問い合わせに来ない。

 

だから寒空の下ひたすら待つ。

 

でも海外の朝の様子を見るのも楽しかったから

あっという間に2時間!

2時間?!

 

Cは今日、バス来ないかと思ってたから来てよかったね。とのこと。

 

何時間も待たされて今日はバス来ないよ。

なんてことになったら日本じゃ一大事。

国が変われば色々変わるものですね。

 

 

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 ところで、バス会社のおじさんの制服が可愛かった。
きみどり色のバスだからきみどりでコーディネート。

 

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あと、バスに乗るのに列を作らないから

バスが来たら

周りにいた人たちが群がってくる。

 

「のにたろ、負けちゃダメだからね。

譲ってたら最後になっちゃうからね。」

 

と言われ、通勤ラッシュで鍛えた

小回りを活かし3番目くらいに乗車。

おかげで、二階の1番前の席✨

 

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ちょっと高いところから

異国の地を眺めるの楽しい。

高速ですら楽しい。

 

楽しい、楽しい。

ワクワク。

爆睡。

 

そしたらあっという間にアムステルダム

 

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有名っぽいやつ。

アイアムステルダムって書いてあるやつ。

 

この後、

今aに登ってる彼女とポーズが被る。

友達同士みたいな写真になった(^^)

 

テンション上がったら

やっちゃうポーズは

全世界共通なのですね。

 

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美術館だったかな。

 

 

日本を発つ前からアムステルダムに行くのは

決まってたけど

正直言って、デュッセルドルフまでの道のりを

調べるだけで精一杯。

 

ほとんど何も調べずに行ってしまったのだけど

ただ歩いて街を見てるだけでもすっごく楽しい。

 

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運河に出るたびに写真撮っちゃうし

お家も可愛くて写真撮っちゃう。

何だか分からないけどとにかく写真撮ってる。 

 

 

ただ、食べ物とお土産だけは唯一調べたので

お昼はコロッケ。

 

行きたいコロッケ屋さんが見つからず

かなりウロウロ。

 

草クサイというか、独特な香りのただよう

コーヒーショップが立ち並ぶ路地に

迷い込んでしまってドキドキ。

 

コーヒーショップとは大麻を売ってるお店。

よく見るとたくさんある。

 

 

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 無事たどり着き、地元の人に混じってランチ。

私はもちろん言葉がわからないので

ニヤニヤ後ろについているだけだったけど

Cは、言葉が分からなくて大変だったらしい。

 

よくよく考えたら

ドイツとはまた言葉が違うんですね…

 

オランダのコロッケは、

カニクリームコロッケみたいな感じで

でも日本と違って甘くない。

 

ソースとかもかけずにパンに挟んで食べて丁度良い塩加減。

 

サクサク、アツアツで美味しかった!

 

それから歩き回って

C、一押しのポテト。

 

 

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アレも食べてみたい。

コレも食べたい。

 

あぁ、私が大食いだったらな。と切に思う。

 来世はジャイアントのにたになりたい。

ギャルのにでも良い… 

 

ところでCは街歩きの最中に

小腹がすいたと言って

カバンからりんごを出してまるごとかじったり

タッパーに入ったぶどうを食べていた。

 

オー!私、海外のドラマでしか見たことないよって

昨日、憧れたシチュエーション!!

 

いた!

私の隣にも海外の人いたー!

灯台下暗し。

 

私の分のりんごもあったから

私もあとでやろ〜♬

 

 

そんなことを思いつつ

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マーケット。

チューリップとかお花の種がたくさん出ている。

 

花にあまり興味がない私でも

歩いているとワクワクしたから

お花好きには、たまらないたら思う。

 

 

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少し歩くと銅像

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絵に入り込んで写真が撮れるやつ。

前列にいる人の手とか、銃の先とか、犬とか

人がたくさん触るところは金色になってる。

 

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たぶん、レンブラントの絵。

レンブラントってそれっぽい名前が出て来たから

満足して調べないやつ。

無知って学ばない。

 

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次の日何かの祭典があって準備していた跳ね橋。

 

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東京駅のモデルになったらしい

なんとか駅。 

 

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お祭りの飾り。

 

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ウロウロして雑貨屋さんとかも、みて回って

お買い物も楽しんで

あっという間に帰る時間!!

 

アムステルダムの駅に少し早めに着いたので

バスの中で食べる夕飯をスーパーで買い込み

バスを待つ。

駅ナカにファーストフード店みたいなのがあり

レジもあるのに、横に自動販売機。

よくよくみたらコロッケサンド!!!

あぁ、私がジャイアントのにただったら

食べたのになぁ。

次来た時は、自動販売機体験してみよう。

 そんなことを思いつつ

 帰りのバスも特等席へ。

 

スーパーで買ったトマトと

朝、詰めて来たおにぎりと

丸かじりりんご!!!

 

やってやった!

私だってやってやった!

街中で(バスの中だけど)

まるごとりんごとトマト食べてやったぜ✨

もう、私もヨーロピアン!

 

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あと、行きに電車乗る手前のお店の気になってた

超カラフルマカロン

 

行きの時は、今さっき道を教えてくれた人がずっと見守ってくれてるから

帰りにしよう、と、Cに言われ、

帰りに買ったやつ。

Cは

私ドイツに住んでるけどこういうところ、

日本人の感覚だよなー。

つい、他の人がどう思ってるか考えちゃう。

と言っていた。

でも、私そういう感覚好きだよ。

私だってマカロンさえなければ

道教えてくれたおじさんのこと考える余裕があったよ。

きっと…

 

 

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 このマカロン

クリームが

ネチョ〜っとしてて

ベチョ〜となって

ヌチャ〜と歯にまとわりついて

あぁ、外国だな、って味でした。

結構な金額だったから

日本のデパートの味を期待してしまった…

 

 

 それで特等席で夕飯食べてたら

信号待ちしてたアムステルダムっ子が

こっち向かって手、振ってる。

 

 よくよく見たら松潤似のイケメン。

んもー、バスに乗り込む前だったら

コミュニケーション取れたのにぃ…

 

そんなこんなで

ドイツ旅行1日目は幕を閉じたのでした。

 

つづく…

 

 

 

フランクフルト発の長距離列車乗った時から〜ドイツ旅行5

〜これまでのあらすじ〜

バックパッカーの様な

英語ペラペラそうな女の子の隣で

劣等感を抱えながら10時間。

寝落ちで何度も「夜に生きる」を観るも断念。

ベンアフレックはこの旅にどう影響するのか?!

次は電車!!

 

 

 

 

 

飛行時間2時間でフランクフルトに到着。

 

初ヨーロッパ!!!!

ヘルシンキで飛行機に乗った時点で

ついた感、達成感があったけど

まだまだゴールじゃないのよね。

 フランクフルトから電車に乗るのよね。

 

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↓切符の買い方

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↓ 

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空港から電車乗り場を目指すのだけど

あれ?あれ…?

事前にネットとか本とかで見ていたところと

何だかちょっと違う。

上の階に上がれば直線で駅まで行けるはずだけど…

 眉毛、ハの字。

鼻の奥ツーン(´;Д;`)

はじめてのおつかいのBGM再生

 

あれー??

 

ノート片手に柱に貼ってある案内表示を

見てみるけど分からない。

そもそもドイツ語分からないんだから

分かるはずもないのだけど…

 

でもヘルシンキを乗り越えた私は一味違うぜ。

 

 

案内表示を見に来た、後ろのカップルに

異文化コミュニケーションをはかる。

 

カップルの鼻先におもむろにノートを差し出し

(空港の地図のページ)

長距離列車の駅と自分の鼻を交互に指さして

「ワタシ、ココニ、イキタイ。」

あー、もう全然ダメ。

英語、レベル中2どころか

日本語もカタコトになっちゃってる!!

でもこの時は英語喋ってるつもり…

 

「ごめん、私たちもツーリストだから

他の人に聞いてもらったほうがいいかも」

 

でも何だか通じてる✨

 

「サンキュー」

 

ありがとうだけはとっさでも英語で出てくるの不思議ー。

 

次の人探し。

 大丈夫、大丈夫。伝わった、伝わった。

という達成感と

 

「誰かに聞いてその人は分からなくても
誰かしら、分かる人いるから
分かる人に当たるまで聞けばいい。」という

友人の言葉に背中を押され、次の人探し。

 

 

ウロウロしてたら

案内のカウンターみたいなところを発見。

柱の陰から少し様子を伺い、

そこに行く人たちがお金を払ってないことを確認して

ノートを差し出す。

ビビリなので海外イコールお金取られるという

イメージがどうしても拭いきれない。

 

 

おじさんの眉間のシワが怖かったから

もう無言でノートを指差すだけ。

「バス!」

と、相変わらず仏頂面で答えるから思わず

「バスじゃなくて電車!」

でも、やっぱり「バス!」

って言うじゃない。

 

えー??バス???

私、騙されてお金だけ巻き上げられるんじゃない?と

疑いながらノートを見てみると

下の方に

第2ターミナルからはバスに乗れ。と。

 

おぉー!まさかして私今、第2ターミナル?!

そりゃ電車乗り場、ないはずだわ。

オーケーサンキュー!

 

おじさんが指さした方向に歩いて行くと

ありました。

バス!!!

これっぽーい。と思い

バス乗り場の前で輪になって

タバコ片手にお酒飲んでた

おじさんたちの輪に入り

ノートをかかげ

「ワタシ、ココニ、イキタイ」

 

「ごめん、俺たちもこっちの人間じゃないから

分かんないや。運転手に聞いてよ」

 

「オーケー。サンキュー。

ア、ワタシ、イマ、ツー?」

 

「ん?うん、そうだよ。」

 

「オーケー!サンキュー!」

 

さてゴールは近いぞ私。

バスに乗り込み

ここからは入らないで。みたいなラインが引いてあったけど

気づかないふりして運転手さんに

ノートを差し出す。

 

「ターミナル、ツー、コノ、バス、オーケー?」

 

「あぁ、そうだよ。これだよ」

 

「ンー、ハウマッチ?」

 

「フリー」

 

合ってたー!!

 

 無事、バスで第1ターミナルに到着。

到着してすぐスキンヘッドのお兄さんに

電車乗り場を聞く。

 

「ここあがって左に曲がってまっすぐだ」

 

なんとなくわかるけど私、言葉だけじゃ不安。

 

「コウ行ッテコウ??」

って腕でスッスッシュ?ってやったら

 

「そうだ。こう行ってこう。」

 

と身振りで教えてくれる。

見かけによらず優しいお兄さん。

 

無事に駅に到着。

ドイツの電車の駅には改札がないから

ホームの手前のところの券売機で発券。

ちなみに券売機は英語表記に変更可能。

私は英語にしたところで…なので

あんまり関係なかったけど。

 

日本からWi-Fi借りてきたので

サイトを確認して券を買おうとしたところ

Wi-Fiが繋がらない。

でもあんまり券売機の前でモタついてて

悪い人にカモだと思われるのも怖い…

 

 

 

でも大丈夫。

こんなこともあろうかと

ノートに買い方書いてきた。

さらにサイトをスクショして来た。

バッチリなのであります。

心配症万歳!

 

無事、切符も買った私はまた待ちの時間。

フランクフルト空港は大きいと聞いていたので

ビビって2時間も余裕持ってますから。

あぁ、心配症万歳…

 

ベンチに座って電光掲示板で電車確認。

あと、Wi-Fiの説明書読む。

フランクフルト着いたら連絡してって

家族にも友人にも言われていたのだ。

 

でも繋がらないものは繋がらない。

空港のWi-Fiもあると聞いていたがよく分からない。

まぁ、連絡しなくても

行っちゃえばなんとかなるっしょ。

割と諦めも早いタイプ。

 

ひたすら駅でジッとして待つ。

で、掲示板見てみたら

何か表示が。

遅延のお知らせと

「ohnen wagon 21 ×××Hbh…○○Hbn」

ノートによると21号車がないよってことらしいけど

その後に続いてるなんとかHbnっていうのが

ノートにはないイレギュラーのやつ。

なんだろう…Hbnって駅のことっぽいから

何とか駅から何とか駅まで21号車がないってことかなぁ??

Wi-Fiもつながらないし翻訳アプリで

単語調べてみたけど、よく分からない…

 

 

 

なぜ私がこんなに必死になっているのかというと

私が乗るのが21号車なのです!

 

ホームに降りて

ホームの掲示板を見て見るけど

掲示板の乗り口案内には、

21号車は確かにある。

 

うーむ。大丈夫そうだけど

分からない。

 

掲示板の辺りをウロウロしてると

一本前の電車に乗る人の列に

鉄道会社の制服の様なものを着たおじさんを発見。

 

迷わず電車のチケットを渡す。

 

「コレ乗リタイケド、ココデ、オーケー?」

カタコト異文化コミュニケーション。

 

「英語は分かる?」

 

「ア、リトー」

リトー程も喋れないけど、今は英語に頼るしか…

 

 

「ここのホームで合ってるよ。

ただ、次の電車だからもう少しここで待ってて」

 

私が知りたかったのは21号車があるかどうかってこと。

でもそれを伝える語学力がない。

カタコトじゃ伝わることと伝わらないことの

線引きは出来るの、私。

 

でもチケット見てここで待ってりゃいいって言ったんだから待ってよう。

なかったら空いてる席に座っちゃおう。

 

一か八かで待っていたら

普通にありました。21号車!

やっぱりどっかの区間だけないってことみたい。

やるじゃん私!

 

 

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電車に乗り込み

後ろの座席のおばさんに

必殺、無言チケット渡し。

座席の上にある

座席番号指差して

オケー?のジェスチャーして確認。

ようやく落ち着く。

 

下手に喋らないでジェスチャーの方が

早く伝わる、ってことも

学んだ私。

 

あとは、電車で約2時間。

 

でも降りる時Düsseldorfの案内を聞き取れる

自信ない。

表示が出てもすぐに読める自信ない。

なので、到着時間を頼りに降りるしかないのです。

 

ドイツは陽が長くて

遅い時間でも夕方くらい明るいから

電車に乗ってすぐの頃は良かったけど

21時を過ぎたらさすがに、暗い。

 

日本時間では深夜。
あとは降りるだけという安堵感。
日本からの長旅…

 

もう、そうなっちゃったら

眠いよね。

眠くて眠くて。

 

絵を描いて気を紛らわせてみるけど

気がつくとウトウト。

 

勝てー!勝つんだのにたろー!!!!

 

終始眠気とたたかいながらだったので

電車の中を冒険することもなく

Düsseldorfっぽい駅に。

 

後ろの席の人に降りていいか聞こうかと思ったら

もう居なかったから

通路挟んで隣のおじいさんに

チケットを渡し

 

「ワタシ、ゴー?」

 

と聞くと

 

分からないと首を振りながらも

メガネかけてチケットを確認して

 

「オーケー、オーケー」と教えてくれる。

 

おじいさんを信じてゴーする。

 

駅名を確認。

D、ü、s、s、e、l、dorf!!!!

着いた!

ゴール!!!

 

ホームで待っていてくれた友人とも無事会えて

抱擁!!!!!

 

ちょびっと泣いたよね。

 

そんな感じで語学力ない私でも

無事、到着!!

 

 

 

 

 

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 困った時に頼る人が赤い帽子のおじさんって…

都市伝説かよ。

 

 

 観光客でも赤い帽子かぶってるおじさんいるよね。

私メモ。

おじさんは赤い帽子かぶって

フランクフルト空港に行っちゃダメ。

 

見知らぬカタコトおばさんに道聞かれる恐れあり。

 

ズコー!!!

 

 

 

フィンエアーとヘルシンキと私。〜ドイツ旅行4

〜これまでのあらすじ〜

ドイツ在住の友人に呼ばれ、

日本語以外しゃべれないくせに

1人でドイツまで行くことにした、のにたろ。

慣れないゴールデンウィークの成田空港で

暇を持て余しながら

緊張の面持ちで飛行機に乗り込むのであった…

アラサーのはじめてのおつかいに幸あれ。

 

 

 

 

 

 

 

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飛行機はフィンランド航空。

 

乱気流が怖い。

急降下、急上昇が怖い。

だから基本的には席を立たず

シートベルトも外したくない。

ビビりの空の旅。

唯一の楽しみは映画✨

 

ネットでは日本語の映画、全然なかったという人と

普通にあったという人がいたので

なかった時様にiPodとiphonに

好きなアイドルの曲目一杯入れて来た。

文庫本も二冊。

さらに退屈した時にはノートにお絵描きして

過ごすつもり。

 

でもでも普通に映画ありました。

日本語字幕のやつも日本映画も✨

前の席の人は「君の名は」を観ていた。

 

映画には困らないから退屈しなくてすみそうだけど

どうやら日本人のスチュワーデスさんが

1人しかいない模様。

しかもこの人、全然私のとこに

来てくれないのだ。

 

さっそく出ました。

言葉の壁。

 

何飲みますか?と英語で聞かれ

何があるか聞きたいけど

英語でどう言えば???

と内心大慌て。

聞き取れなかったフリして

「ん?」と聞いてみたら

「ナニカノミマスカ?」

ナイス!

英語わかんないと思ってくれたのか

日本語で言ってくれる。

考える時間も出来たから、バッチリ答えたよね。

 

「て、てぃー!」

もうこれで一安心。

 

さぁ、お茶を出しなさ〜いって

ふんぞり返っていたら

「Black or …」

ぶ、ぶ、ぶらっく?????

 

ブラックティー??

知らない、知らない。

グリーンティーと

ウーロンティーと

紅茶ティーしか知らないよ、私。

 

想定外。

ティートラップ…

もうブラックと言われた時点でパニックだから

ブラックしか聞き取れなかった。

無知って大変。

 

 

仕方がない。お茶は諦めよう。

 

「じゅーす!」

 

いや、何茶にするか聞いてんだよ!

種類変わっちゃってるじゃねーか!と

内心突っ込みながら。

 

「オーレンジ?アッポー?…ブルーベリー?」

 

 ぶ、ぶ、ぶ、ぶるーべりぃ!?

 

さすが、フィンエアー

ブルーベリージュースなんて珍しいメニューがあるなんて。

怪我の功名!

のにたろはブルーベリージュースを手に入れた✨

コミュニケーション能力が1up

 

 

そんなわけで

ウトウトしつつ

映画を観つつ

ブルーベリージュースを飲みつつ

結局、飲み物は全部これで通した。

 

座りっぱなし、映画観っぱなしで着きました。

 

 

ヘルシンキ

 

飛行機は無事時間ぴったりくらいで到着。

しかし、空港までバスで移動。

残り時間を考えるとちょっと焦る。

でも

空港に着いたらまず、すること。

 

そうです。

トイレ!!

長時間、行ってないし行っておこう。

 

 

空港に着いてすぐ目についたトイレに駆け込む。

便座が高くて足が浮いちゃうけど

無事済ます。

 

ところで

これどーやって流すの??

便器の横にシャワー着いてるけどこれ使うの??

タンクの上のボタン押しても流れない!

しまったー、ヘルシンキのトイレ事情なんて調べてなかったぁ!!

と、少々混乱しましたが

ボタンの押し方が悪かったらしく

落ち着いてボタン押したら流れました。

 

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ついでにフランクフルトのも。

 

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私の旅の記録を参考に旅する変人はいないと思いますが

私的に大切なポイントなのでもう一度。

ヘルシンキのトイレはボタンで流れます。

 

 

さてさて。

本題に戻ります。

ヘルシンキでの乗り換え。

 

虎の巻によると

乗り換えと入国は出口が違うので、

「Transfar」と書いてある方へ進む。

保安検査(パスポートと乗り継ぎ便の搭乗券渡す)

荷物検査後、ほとんどの場合が左に進む

9-31番ゲートの看板を目印に進みブリッジを渡る

免税店の間を9-31の方向に進む

*搭乗券を無くした時は3番のカウンター

パスポートコントロール

自動ゲートは左側

ICチップの面をSuicaみたいにあてて

写真撮って係りの人にスタンプ押してもらう。

質問されることはめったにない。

飛行機の中で既にチェック済みだけど

掲示板で乗り場をもう一度チェック

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申請する免税品がなければ緑の方(左)へ

一般出発ゲートへ。(飲み物買うならこの後)

 

 

ふむー。

 

しかし

保安検査らしき場所にたどり着いた私に

信じられないことが。

「Transfar」と書かれた看板が2個あり

よりによって、それぞれ違う方向に矢印が

向いているではないかΣ(゚д゚lll)

アタイ、そんなの聞いてない…

 

人がゾロゾロ並んでる方が乗換え口の様な

気がするけど確信が持てない私の目に

飛び込んで来たのは日本人っぽい団体!

どなたかのブログにヘルシンキで困って

旅行の添乗員さんに聞いたと書いてあった様な…

瞬時にリーダーを探る。

そしたら1番後ろに制服着た女の人が。

目を凝らして名札を見たら日本語!

(視力1.5がこんなところで役に立つとは!!)

とりあえず列に並び、すれ違うときに

腕掴んで「乗り換えの列ですか?」と聞く。

「そうです(ニッコリ(^.^))」

どこの旅行会社の方かも忘れてしまいましたが

ありがとうございました。

 

のにたろは乗り換えの方向を覚えた。

のにたろの方向感覚が1upした。

 

そんなわけで手荷物検査に進む。

背の高い外国の人に囲まれ

ドキドキしながらゲートをくぐる。

パスポートを見たブルーアイズの

グッドルッキングガイに

「イッテラッシャイ」と

日本語で声かけてもらったけど

 

ハッ!イケメン!

でもこれから入国審査!と

余裕なくて口の端あげるだけで精一杯。

 

 

 

 お店の脇を通って入国審査。

入国審査の窓口の方に行くと

すぐ係りの方が

「日本人ですか?」と声をかけてくれ

そうです。教えてください。って言って

つきっきりで教えてもらう。

パスポートをピッてやって顔認識。

 

出口の前に窓口があるので

パスポート出してハンコを押してもらい終了。

 

 

…のはずが

「Where @tgj'(ejmuratyy?」

突然、窓口のグッドルッキングガイからの質問。

 

ノー!

質問されることはめったにないって言ってたじゃん!!!

 

 

でも大丈夫。

こんなこともあろうかとノートに聞かれることリスト、メモってきた!

 

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 リストにないじゃーん!!!

 

こんな右も左も分からない様な表情してる奴に

聞くかね??

今私きっと眉毛、ハの字だぞ。

 

平静を装ったけど内心パニック。

 

思わず「え???」と聞き返す。

 

もう一度言ってもらうけど

聞き取れるはずもなく、なんとなくwhereって

言ってるかなーとは思うけど

それ以外は分からない。

 

どうしよう、どうしよう。

2回は聞き返せない…

 

うん、もう仕方がない。

困った時のサイトシーイングだ。

どうにでもなれ!と

「さいとしーいんぐ」と答えたら

グッドルッキングガイ、破顔。

 

「ノーノーノー!ウェア?

…フランクフルト?」

 

ってヒントをもらい

「オーイェー!フランクフルト!!!」と

満面の笑みで答えハンコをもらう。

 

グッドルッキングガイからしたら

オーイェーじゃねーよ!

どこ行くの?って聞いて

観光ってなんだよ!

こんな言葉通じない奴

入国させて大丈夫なのかよ!って感じですが

無事、入国⭐️⭐️

 

 

第一の難関をクリアしたら少しホッとして

急に喉の渇きを感じ、ジュースを購入。

余裕ないくせに

ヘルシンキのお土産も買っちゃおー♬

じゃねーよ、と思いつつ

ついでにムーミンの飴も購入。

 

 

まだ飛行機乗り場に着いてないから

気持ちだけ焦って

袋の用意もしてなくて

ペットボトルと飴で両手がふさがり

でも、お金を早くしまいたい。

そんな気持ちが空回りして飴をバラまく。

 調子に乗ってるとこういうことになる。

 

うん、ちょびっと泣くよね…

 

 はじめてのおつかいだったら

曲流れてるとこ。

 

 

でも無事、乗り場にたどり着き

1時間ちかく立って待つ。

なんせずっと座りっぱなしだったから…

 

待ってる時に早速、

買ったオレンジジュースを飲んでみたら

まさかの炭酸!

そこでまた私の心配症が…

炭酸って気圧変わっても爆発しない???

空港の中で買えたんだから大丈夫なんだよね、

でも不安だから少し蓋をあけておいて

少しでも炭酸をぬく作戦。

無知って忙しいんです。

 

 

 

ともあれ、飛行機も時間通りに来たし

珍道中は珍道中だけど

私にしたら、かなり上出来なのでした。

 

 

 

ヘルシンキ行きは日本人の乗客が

かなりいたけど、今回はさすがに外国人ばかり。

海外旅行感がますます高まる。

だってシートベルトサイン消えた途端に

前に座ってた女の子が立ち上がって

何するのかと思ったら

バッグからまるごとのリンゴを取り出して

かじりだす。

オー!私ドラマで観た情景だよー。

 

ニヤニヤしながら

炭酸も爆発することなく

私はヘルシンキを後にするのでした。

 

ありがとう、ヘルシンキ

今思うと日本語が話せる係の人いたし、

看板も日本語表記のものがいくつかあったし

わかりやすい空港でした。

あとグッドルッキングガイ…

 

長かったー。

本当に長かったー。

家を出て13時間。

もう着いた気になってるけど

私の旅はまだまだ始まったばかり…

 

 

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つづく。

 

 

映画『スクランブル』〜色かかたちか。

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赤い色スーパーカーを集めるマフィア

vs

かたち重視のマフィア

 

それから

 

無口でクールな兄か

おしゃべりでキュートな弟か。

 

 

 

でも

私的には

爆弾づくりのぽっちゃりボーイが

イチオシ。

クロワッサン好きすぎ。

爆弾の威力強すぎ。

みんな、車で移動してる横を

走って移動。健気すぎ。

走るには、ぽっちゃりすぎ。

走る姿可愛すぎ。

最後のカーチェイス、うつりこみすぎ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんなとぼけた顔してたら

誰のことも守れない。残念。

 

なんの映画??

今年旅行の行きの飛行機で観て

長距離列車で書いていた

映画日記。

 

写真ホルダーから出て来た。

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なんの映画でしょう?

手がかりは

女の人と宇宙飛行士と走ってるおじさん

messe、ビダジンという謎のメモ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は

『ドリーム』でした。

 

ケビンコスナーの変わらなさに驚き。

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キリスティンダンストの老いに驚き。

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ほうれい線に悪意を感じる…