のにたろの日記

舞台、映画、旅行が好き。あとアイドルを少々

のにたろ、日本帰るってよ。〜ドイツ旅行13

電車でフランクフルト空港へ。

 

Cに確認してもらって電車に乗車。
デュッセルドルフから乗り込む人が多くて、
しかも座席から遠い方のドアから

乗り込んじゃったもんだから
中間地点でおじさんと
鉢合わせる。
手ぶらのおじさんとスーツケール引いてる私。
どう考えてもすれ違えない。


出来れば席のとこにガラガラ置いておきたかったけど
近くに荷物置き場があったから
とりあえずそこに避難して
やり過ごそうと思ったのだけど
前から来たおじさんが
私のトランクをあげてくれる。

あぁ…ありがとう…

私の座席、けっこう遠いけど…

うん、サンキュー!

なんだか温かい気持ちで席へ。

窓際で最後の景色を眺めつつ空港へ。

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そうしてるともう後は帰るだけ。

 

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この電車で空港に行って直行便に乗るだけ。

 

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という安心感から睡魔が。

 

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 そこで登場。

私のヒーロー、妹✨

 

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お陰で身ぐるみはがされることもなく、

寝過ごすこともなく

無事空港らしき駅に到着!!!

 

 

トランク取って早めに扉の前で待機。
やってきたおじさんに
秘技、チケット渡し。

「ディス ステーション デ 降リル OK?
…フライト」

「空港?OK、OK」

と、しっかり確認もして
空港に降り立つ。

行きは無言でチケット渡してたけど
帰りは話せてる(この時は英語のつもり)
私、この旅で数段、成長している!

そして駅。
見覚え…ある!

 

やー、来れた、来れた。

あとは飛行機に乗るだけ!
フランクフルト空港超広いから
お店いっぱいあるけど
まずは荷物検査。
心配なこと全部終わらせちゃおう。
検査の後でもお店あるっしょ!

 

 

 

 

ところが

検査通ると

何にもない…
飛行場に向かって椅子がズラーッと
並んでるだけ。

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え…成田とかのかんじを想像しちゃってた。
お店もあるもんだと…

 

売店もあるにはあるけど
まだあいてない。

あぁ、そう。
そうかぁ。

あと2時間かぁ。


遠い目をしながら、座ってひたすら待つ。
途中で売店が開いたから
売店でジュースを買う。
お菓子も買おうと思ったけど
私、現金をほぼ使い果たしてたので
我慢。

Cにも、
「いくら持ってきたの?!
何に使ったの?!」
と小学生にするような尋問を受けたばかり。

アタイにも分かりません。
たぶん、ほとんどチョコレート。
ドイツ恐るべし。

そして私は帰路に着いたのでありました。

さよーならドイツ。

また来年。

 


オマケ その1
帰りの成田エクスプレスが結構混み合っていて
隣が中国人家族。
私の隣パパ。
もう、日本だーって安心しきって
爆睡。
降りる駅に着いてみてみれば
私の座ってる列の4人しかいない。
もう少し座席の配分
どうにかならなかったもんかね。

そして、帰宅すると
家族みんな、パチクリ。
どうしたのかと思えば、私家を出るときに
行き先ドイツ、デュッセルドルフとしか
言ってなかったらしく
何日の何時の便で行くのか、
何時に帰るのかすら
知らずにいたらしい。
だから急に帰ってきたから
びっくりしたらしい。
それなら
聞いてよねー?!
聞くタイミングいくらでもあったよねー
電車の時とか…
城の時とか…
まぁ、家族からしたら言ってけよ!かぁ。
だから
まぁ、
引き分けということで。

 

 

オマケ その2

 

噂には聞いてたけど帰りの電車で

ワンちゃんに遭遇

おしりかわいい。

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そう、私は晴れ女。〜ドイツ旅行12

曇りが多かったドイツ旅行。

 

朝、近くの教会の鐘の音で目覚めると
快晴✨

Cによると晴れが少ないらしい。
私、割と晴れ女だから!

今日は気分を変えてパン屋さんで朝食。
もう気分はデュッセルドルフ在住。

 

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夜の便で帰国なので夕方までは
Cと一緒にデュッセルドルフ観光。

 

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なんだか分からない像。

 

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インスタ映えの橋

インスタ女子じゃないのが悔やまれる…

 

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幼子に水を飲ませる母の像

 

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信号

 

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前日にCの地球の歩き方を借りて
行きたいところをピックアップ。

映画博物館。

あぁマニアック!
Cも行ったことないらしい。


でもタワーは昨日登ったし
映画博物館、Cも行ったことないと言うので

で、今日の観光は映画博物館に、決定!

 

その前に電気屋さんに行って
妹からリクエストされたCDを買う。
ドイツ語のCDならなんでもいいって言うから
ジャケ買いしてみる。
洋楽、あんまり詳しくないから
ジャケットで選んで一応ドイツ語か
みてもらって購入。

 

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なんだか、かわいいっぽいやつ。

 

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オマケにもう一枚。

 

違う人にあげるかと思うくらいのギャップ!!

 

 

それから父からリクエストされてた
サッカーのユニフォームを買う。
どのチームでも良いというので、
デュッセルドルフのやつ。

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土日だけやってる
フリーマケットとか市場とか覗いて
お昼ご飯。

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ドイツ旅行2度目のソーセージ。

お店のおじさん、ソーセージ焼きながら
鼻歌歌うのに夢中で愛想悪かったくせに
ソーセージを焼くのを目の前でじっと見続け、
出来上がって
写真撮ってたら
もっと美味そうに!とか
もっと口開けて!とか
アドバイスしてくる。

その陽気さ、もっと前に発揮して〜!
このオヤジ、怖いな。と思ってたじゃん。

 

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お肉屋さんが出してるホットドッグだから
超美味しい。
パンがフランスパンなのも良い!
パリパリお肉ジューシー。旨い!!!

 

 

そして映画博物館へ。
映画博物館、マニアックすぎて人がいない…
ビビリの私は超ビビる。
Cが視界から消えただけで大騒ぎ。
マジで怖かった。
完全にホラー映画の見過ぎ。

 

だってトイレも青い光でさー
青い光ってさー犯罪防止とかの
効果があるんじゃなかったけ??
こんなところで悪さしようとする人がいるってこと??
恐怖。

 

写真撮影禁止だったけど、
セットとか撮影機材とか
置いてある、
あのスペースだけでも撮影OKにしたら
インスタグラマーが
押し寄せるだろうに…
押し寄せないか!

 

あと、撮影技術の紹介で
ただ、ただ、川沿いをうつしただけの
映像にただようやる気のなさ。

もっと移動遊園地とかさぁ
川を渡っていく船とか
なんかあったじゃん。
飲んだくれてるオヤジじゃなくさー。

これがいわゆるカルチャーショックと
いうものなのですね。


映画博物館を後にして
超快晴だから
アイスクリーム屋さんへ。

せっかくだから珍しいアイスを…
と思いつつ、結局ベリーヨーグルト。
濃厚でうまい!

 

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あぁ、もっと晴れの日が多かったら
アイスもっと食べたかったなぁ。


そしてCの家に帰り荷造り。
デュッセルドルフを後にするのでありました。

 

〜次回予告〜
帰国の途につくのにたろ。
家に着くまでが旅行。
果たしてのにたろは無事、帰れるのか?!

 

 

 

ところで、ママ、水圧強すぎじゃない???

 

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供給に需要が追いついてなくて

ほとんど出ちゃってますから!

そしてママの笑顔…

恐怖! 

 

暗くなったら待ち合わせ〜ドイツ旅行11

〜これまでのあらすじ〜

友人宅の玄関の写真と住所と記憶を頼りに

帰り着いたのにたろ。

暗くなるのが遅い

ドイツの夜はまだまだこれから。

 

 

友人宅でしばしくつろぎながら
今日の大冒険を身振り手振りで伝える。
ただ、迷子になった件で

 

地球の歩き方持って来たんでしょ?
歩き出す前にみればよかったじゃん。

 

ごもっとも。

 

ただね、今回、初海外旅行だからね
とにかく財布とパスポートに注意したかったの。
しかも、地球の歩き方、人から借りたものだし
無くしたり破いたりしたら大変じゃない?


だからね
必要そうなところだけ写メして
荷物軽くして来たのよ。
なので、そもそも
地球の歩き方を読んでみるという
選択肢はないのよね。

 

 

ええ、無謀ということは
人に言われて気づきました。

 

そしてよく帰ってこれたね、と
顔をみあわせたのでした。


陽が傾きはじめたら
家を出て、デュッセルドルフを散策。

 

何時間か前にはヒーヒー言いながら
ケルン大聖堂に登ったくせに
デュッセルドルフタワーに登る。

 

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デュッセルドルフタワーはエレベーターだから楽ちん♬
のにたろとケムリは高いところに登る。
テンションが上がって
デュッセルドルフタワーでガラスに寄りかかってはしゃぐ。

 

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そしてその勢いで川沿いを一駅歩く。
またまた、テンションが上がって
川沿いにあった健康器具みたいな遊具ではしゃぐ。

あと川沿いには古本を置いておく棚があって
そこにあるものは勝手に持って帰って良いらしい。

もうなんだってオシャレに見えちゃうから不思議。

そんなオシャレリバーには地元の人たちも散歩に出てきてて
結構な賑わい。
そんなオシャレロード、一駅なんてあっという間。

 

 

 

そして着きました。

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そう、移動遊園地🎡

 

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電車の中から見えてワクワクしてたやつ!

明日行こうか、って昨夜言われて

ずーっと楽しみだったやつ!!
ものすごく海外っぽいやつ!!!

 

 

まずは、腹ごしらえ。

屋台でカリーブルストとホットドッグを食べる。
(ドイツ到着2日目にしてようやく初ホットドッグ!)

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カリーブルストは
ウィンナーの上にソースがかかってて
さらにマヨネーズがのってる。
混ぜて食べるとお好み焼きの味〜。

 

もぐもぐしてたら
現地に住んでる友人のお友達も合流。
お二人ともドイツで働いているらしい。
お〜、スゲい!

これから移動遊園地見て
夜行われるという花火を見る予定。

 

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ん?移動遊園地見て???

ムムム。

嫌な予感。


友人はもともとあんまりこういう乗り物がすぎじゃないので
わー!ゴーカートもある!
わー!グルグル回ってる!
と私が騒ぐたびに

 

のにたろ、乗りたいものあったら乗ってね。
私、乗らないから。

 

え??
私一人で???
何が楽しいんだ???
バカヤロー!!

 

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でも
せっかく来たから一つだけでも乗りたいなぁ。
一緒に行ったのにアイツは、乗らなかったよ。
っていうお土産話も笑えるか。
と思ってた矢先のお友達の合流だったので
もしよかったら一緒に乗りませんか?と
誘ってみる。


私にしてはかなりの冒険。
だって今さっき会ったばっかりの人。


まだ馴染んで無いし…

そしたら意外に乗り気だったので
初対面の人たちと平和そうな観覧車に乗り込む。

 

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わーい!

 

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 遠くから見るとそんなでもないけど

近づくと結構大きい。

そして、結構早い。

 

日本の観覧車って
屋根もあるし、外側覆われてるじゃない?
でも移動遊園地は、違う。
屋根っていうかパラソルみたいなのが付いてて
吹きっさらし。
チェーンが安全バー。
簡素なコーヒーカップみたいな感じ。

 

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岸の幅もそこそこ狭いから
上に上がってく時に川にせり出す形になるのが、非常に恐怖。

 

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頂上まであがったのに
盛り上がっていた話題は
この観覧車の安全面について。

 

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日本だったら絶対にアウトだよね…
チェーンだし…

恐怖のお陰で話題は尽きなかったし
仲良くなれた。

これが吊り橋効果ってやつか。

ありがとう観覧車。

 

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一周があっという間に終わって
降りる準備をはじめたけど
一向に係のおじさんが来ない。

前の人たちも降りない。
どうやら、あと何周かするらしい。

 

へへへ。
もう怖いから十分。
とか話してたら

 

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おじさんが近づいて来て
おもむろに私たちの乗ってる
カップをまわす。
全力で!
満面の笑み!

真ん中の棒を軸にグルグルまわる!!!

ギャー!!
こんなの聞いてない〜!


1番平和そうだから観覧車にしたのにぃ!

安全面に不信感がある上に
グルグルまわってる。
大絶叫。

 

1番柔和そうに、みえたお友達ですら


オヤジやめろー!!!


と日本語で絶叫。

 

 

のにたろ一口メモ。
移動遊園地の観覧車は、人格が変わるから注意。

 

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コーヒーカップが落ちることもなく
オヤジやめろ!と絶叫した我々も
次第に落ち着いて
無事ゴール。

 

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その後は、移動遊園地の全体が見える
少し高台にある
博物館?みたいなところに移動して花火を待つ。

ただ、ドイツタイムだから
10時くらいにあがるよっていう告知らしく
何分押しで始まるかは不明。
そもそもアバウトな時間だったから
何分押しってのもないのだけど。

移動遊園地を眺めながら待っていると
きらびやかだった遊園地のネオンが消えていく。
マシーンも止まる。

 

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グルグルまわる絶叫マシーン以外。
絶叫マシーンは、人気らしく
電気は消えたものの動き続けていた。

きっと花火が見えづらいから
消すようになってるんだねと
話していたら花火開始!

 

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思ってたよりデカイ。
豪華✨

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こんな日にドイツに来れてよかったよ…
明日帰るけどー!!

 

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そう、超タイトスケジュールなのだ。
オランダ行ってる暇あるならドイツ観光しろ!感はある…
でもいいの。
また来るから。

 

 

ところで、他のアトラクションは
止まる中、縦に回る絶叫マシンだけは
消灯はしつつ営業していた。
だから悲鳴と花火のコラボレーション。
カオス。

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悲鳴を思い出しつつ
ゆっくり眠りについた、のにたろであった…


次回予告
明日は
デュッセルドルフをブラブラして夜の便で帰国。
またも長距離列車が行く手をはばむのか?!

 

 

歩けー歩けーのにたろ。本命、穴馬かきわけて 〜ドイツ旅行10

チョコレートと香水で
ずっしり重くなったリュックを背負い
ケルン大聖堂に戻る。

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電車を調べたら
電車があと、40分後。
大聖堂のまわりをもう一度みてまわる。

 

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隣の美術館の前を通りかかって思い出す。


そうだ、一駅先まで橋がかかってて
歩けるようになってたんだ。

 

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歩こう!

 

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レインボーブリッジを歩いて渡る感じ。
電車が通る横を歩いて渡るってなんだか
ワクワクするー。


気分はスタンドバイミー。

カードも巧みなガンファイター♬

などと口ずさみながら。

私、テディ役のコリーフェルドマンが好きだったんです。
グーニーズも良かったなぁ。
今また少し話題になっていますね…

 

話がそれましたが、
体感時間で20分くらい。


ケルンを回ってもし、体力が余っていたら是非。
渡ったからといってどうってことは無いですが
風が気持ち良いです。

 

 

線路脇の金網のところに
錠前がいっぱいついていたから
きっと、カップルとかで行ったら錠前をつけるんだろうなぁ。

 

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でも、お人形片手に撮影している
アラフォー女はとても奇異らしく
見ている…

 

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やっぱり、見ている…

 

 

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そんな冷ややかな目にも負けず

 

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ひたすら歩く。

 

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電車に乗って
デュッセルドルフの駅に戻り
駅前の本屋に走る!
乗り換え時間20分。

本屋でシンプソンズのコミックスを二冊買う!
昨日アムステルダム行きバスの待ち時間に
場所はリサーチ済み。

無事購入。


ところでコミックスコーナーには
日本の漫画もチラホラ。
なんだか嬉しくなるね。

 

友人宅の最寄駅で降りてスーパーにも寄る。
トマトが食べたくてトマトを買う。
1人スーパーも初めて。
ドキドキしてたら
前のおばさんが何か話し掛けてくれてる。
ドイツ語なのか英語なのかも分からず

 

ン?エ?ワカンナイ。

 

って言ってたら
肩をガシッと掴んで私を前に通してくれる。
どうやらトマト一個しか持ってないから
順番を譲ってくれたよう。

 

センキュー!といい

 

お会計。

お会計中、ここはドイツ語を使うチャンスなのでは…と
モヤモヤしたので
帰りがけに

 

ダ、ダ、ダンケッシェーン

 

そしたらおばちゃんがにっこり笑って

 

いいのよ。じゃあね。

 

すごく嬉しくて走って帰るよねー。

で、友人宅に帰り着く。


でも私鍵の締め方とかはきいてたけど
開け方聞いてなかったのよねー。
マンションの前で立往生。
友人宅のドアの前にすら行けず。

鍵入れてみるけど、あかず。


ピンポンしてみるとビービーなりだして焦る。
不審者と思われたらどうしよう。

決して怪しいものじゃありませんよ。
ほら、トマトだって買ってるでしょ
とトマトを前にかかげて
マンションの前で待ってみる…

見かねて友人が出てきてくれる。

「ビービー鳴ってたでしょ?
入ってきてって合図だから」

それ先言わなきゃ分からんよー。

というわけで無事プチひとり旅は終了したのでした。


が、しかし。
まだまだ二日目は続く。

〜次回予告〜
映画とかドラマでしかみたことがなかった

アレに行く!!!

ファイナルデッドコースターとか

主にホラーでみたことあるヤツ!
果たしてのにたろは無事帰宅できるのか?!

 

ケルンのカフェで昼食を 〜ドイツ旅行9

大聖堂を出たら14時過ぎ。

完全にお昼の時間タイミングを逃している。
しかもレストランはハードルが高い。


飛行機とかは綿密に調べたのにほんと、ツメが甘い…


どーしよーかなーとウロウロしてたら
軒先にプレッツェル?をいっぱい飾ってる
パン屋さんが。

まぁまぁ繁盛してるし
中に座れるスペースがあるから
そこに入ってみる。

店頭で売ってるのは食べ歩き用
店内で売ってるのはイートイン用と
なんとなくあたりをつけて
店内の列に並ぶ。
紅茶とかもあるから一緒に頼もうかな
なんて思いつつ
プレッツェルを指差して
人差し指立ててみせて

コレ、ワン。

ちゃんと伝わるもんだ。
ただ、私が並んでた列はカフェの列じゃなく
パン屋さんのれつだったみたいなので
紙袋に入ったプレッツェルが出てきて
お茶どころじゃなかった!

なにはともあれ
のにたろはプレッツェルを手に入れた✨

 

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カフェコーナーの空いてる席に座って
通りを眺めながら
プレッツェルを食べる。

プレッツェルが大きかったので
ケーキを食べる余裕もなく
腹ごしらえ終了。

 

 

時刻は3時半。

次に目指すはチョコレートミュージアム

甘党の私からしたら
もう名前だけでワクワク!!


作りたてのチョコレートを食べさせてくれるらしい♫
バスが出てるみたいだが、生憎乗り場がわからず
スマホの地図とにらめっこしながら歩く…


絶対こっちだ!!という確信が

あったのだけど

しばらく歩いて

ネットの地図を見てみれば
いつのまにか、気付けば経路案内から外れる。

 

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知らない道、知らない駅、知らない電車…
心細い私の脳裏に流れていた曲は
日曜の旅番組のあの歌。

 

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遠い街…


知らない公園にはドピンクの全身タイツを着た
おやじ。

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夢はるか…

 どこか遠くへ行きたい。と

自分の希望をうたっていながら

どこか物悲しいメロデイなのは

今の私の様な状況から出来たのかしら…

 


でも、方向は間違ってなさそう。

とりあえず進む。


で、たぶんコレを右に曲がって真っ直ぐ行けば着くんじゃないかなー。の
分岐点に着いたけど
橋の上。


階段はあるから下の道に降りれそう。
どうしようかな、と迷っていると
前方に若いサラリーマン二人。


迷わず走って追いかけ
スマホの地図を見せて

 

アイ、ウォントゴー、ココ!!

 

最初は、ハ???ってはてなマークが出ていたサラリーマンだけど
地図(日本語表記)を見て

 

君はここに行きたいんだろ、
僕のスマホで調べるからちょっと待って。

 

と言い、スマホで地図検索して教えてくれる。

別れ際には
楽しんでねー!と。

 

たぶん…

 

 

サラリーマンのおかげで
チョコレートミュージアムにも到着。

 

入り口で
チョコレートをくれるっていう噂だったけど
もらえず…

 

展示は何書いてあるか全くわからなかったけど
なんかの重さを自分と比べてみる装置とか
お菓子のパッケージとか
言葉がわからなくても楽しめた。

 

そして工場見学は言わずもがな。
甘い匂いに包まれて
チョコレートが形成されて行く様を見るのは楽しい。
1番景色の良いところには
チョコレートの噴水みたいなオブジェがあって
噴水係のお姉さんが
ウエハースを噴水に浸して
渡してくれる。

 

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あたたか〜い♡
あま〜い♡

 

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ありがたく味わいながら
進むと
機械を覆うガラスの横にボタンがあって
おじさんが群がっている。

 

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のぞいてみればボタンを押すと
そこのレーンにあるチョコを
ガラスの内側にあるアームが挟んで
こちら側につながっている管に落としてくれて
今出来上がったチョコを食べられる仕組み。

 

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おじさんに混ざってチョコレートをもらい
大満足。

 

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そしてミュージアムを出たところには
やはり、あります。
売店!!!
チョコレートだらけ。
あぁ、ここはパラダイス✨

 

 

ウロウロウロウロ1時間くらい。

妹に教わった、
マジパンが入ってないチョコが欲しいと言うのも忘れ、

 

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なんとなくマジパンが入ってなさそうな絵のチョコを買う。
カバンパンパン。

 

レジのおばちゃんにオマケでもらった
チョコを食べながら駅を目指す。

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帰り道はしっかりネットに頼りながら。

 

 

駅に戻る前にオーデコロン4711へ。
正直、もう結構疲れてたから
博物館はパス。

 

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お店をウロウロして迷いながら
小さい小瓶の詰め合わせを購入。


そこにあった、ポストカードが
気に入って欲しかったのだけど
大量に積んであるから
タダっぽい。
タダなら欲しいけどなぁーと
悩み

意を決してお姉さんに

コレ、フリー??

そしたらイエスというから
ポストカードを手にそそくさと店を後にする。

 

 

 

 

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これ…
このポストカードがそんなに欲しいか?!
フリー?ってわざわざ確認してまで???
旅行中の、のにたろオソルベシ。

旅のかき捨ての恥、その3。

 

 

★おまけ★

街中のお散歩中に

気に入った人形劇のポスター。

 

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今思うと、迷子のくせにのんきである。

 


続く。

 

 

 

 

 

 

タワーリング異臭〜ドイツ旅行8

〜これまでのあらすじ〜
ドイツの街をひとり旅。
まず城。
マジ城。
次に向かうはケルン大聖堂

 


さて、ケルンは
お城とはうって変わって人、人、人。

 

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サッカーの試合があるのか、何なのか
よくわからないけど
何かのユニフォーム来て騒いでるおじさんが
チラホラ。

ウォーってハイタッチしてるだけで
足がすくんじゃうんだから。
やめてよね…

といいつつ、ハイタッチの下をくぐって

一目散で大聖堂に飛び込む。

 

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ステンドグラスがすごく綺麗でよかったのだけど
何より私の目を引いたのは、
ステンドグラスの掃除。

 

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ブィィィィィィーンってすごい音を立てながら
掃除機でステンドグラスを吸ってる。
おぉー、こうやって掃除するんだぁ…

 

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でも、私にとって
ケルン大聖堂のメインは中ではなくて
塔を登ること✨

 

のにたろと煙は高いところに登りたがる…

登り口の下調べもバッチリ!

ただ、トイレの入り口と間違えやすいから注意!
私、間違えたー!!!


ドイツのトイレって有料のところが多くて
駅とか施設とかはゲートがあったりするからね…
階段降りてすぐのとこはトイレの入り口だから注意。
入り口にいるおじさんと
目があって気まずくなっちゃうから注意。

 

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ま、でもこの超アバウトな図で行けたってのが

すごいよね?!

 


受付でお金を払って階段を登る。
もう、ひたすら。
ただ、ただ疲れるだけ。
登ってる最中は小窓からしか外が見えないから
人がいない
早朝とか人がいない時間に行ったら怖そう。
淳二の怪談にそんな話、あったよねー。
そんなことを、考えながらモクモクと登る。

 

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もう、汗だく。ハァハァ、ゼーゼー。
やっとの思いで開けたところに出た!
頂上だー!
って思ったら

 

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第二の階段の間…
感動返せ。達成感返せ。
落胆の間と名付けよう。

もうね一回、頂上って思っちゃってるから
気持ちが折れちゃって少し休憩。


そしたら後からゾクゾクやってくるわけで
みんな明らかに頂上と思って来るから
ヒュー!とか、イェー!とか叫びながら
あがってきて顔を赤らめて
尻すぼみになる。
落胆の間、アルアル。

 

しばらく、放心して
気合を入れて歩き出す。
でも一気には登れないから休み休み。
後ろのおじさんに頑張れ、

あとちょっと、とか
あともう一歩、

1.2.1.2!!と励まされながら
頂上!!!

 

 

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金網が張ってあるけど
風が通るし、景色見れるし気持ちいい。
しかも大聖堂の違う塔の上に
何人か人がいて、たぶん一般の人は入れなさそうだから
秘密結社?!

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結局、何なのかは不明。

え、大丈夫だよね?!
私、消されたりしないよね?!
ドキドキ。

 

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秘密結社にハラハラドキドキしながら帰路につく。


帰路も帰路で大変。
狭い階段を降りていくのだけど、登りも下りも
同じ階段で結構すれ違うのが
ギリギリ。


この人だったら、すれ違えるだろうってのも
段々見極められるようになるから不思議ー。

 

前にいたグループが
前に女子2人、後ろに男子2人の
グループデートっぽいカンジで微笑ましいなと
思っていたら
突然
「うぉー!!!」って
男の人の叫び声が。

 

 


螺旋階段になってるから少し先行かれると
何が起こってるか見えないわけです。
超恐怖。

 

何やら言ってるけど

言葉わからないから軽いパニック。


前のグループの男の人たち
前から3番目の人はぽっちゃりで
1番後ろの人はマッチョ。
割とガタイが良かったからより恐怖。
すれ違う人もいない…

 

行きに稲川淳二の怖い話も思い出しちゃってるから

ヤバい。
怖い〜!!!
超急ぎ足で彼らに追いつく。
そしたら

 

 

 

ぷ〜ん。

 

 


硫黄のような…
たまごのような…

 

 

 

 

 

 

オイ!ハンプティダンプティ!お前だな!

私が追いついてからもニヤニヤしてやがる。
こんな狭い空間でオナラしたら
ニオイこもるだろー!!!
しかも結構なニオイ!
そういえば、ウォーの後に笑い声が聞こえてたな。

 

そうか、秘密結社からの刺客か…

のにたろのガッツが2下がった。

 

異臭騒ぎにもめげず
地上にたどり着く頃には
膝が笑っている
少し開けたところで足をたたいてたら
これから登るおじさんが

 

お前、登って来たのか?

 

と聞くじゃないか。

 

オーイエス

本当に?上まで行ったのか?

 

オフコース

 

どれくらいながい?

 

ロング、ロング、ローング!

 

単語だけで会話するも

 veryすら、出てこないのにたろ。

ズコー!!!

 

 

続く。


次回予告。
「のにたろ迷子になる。」
カンを頼りに外国を歩く。
大馬鹿者の勘は冴え渡るのか?!

のにたろと城〜ドイツ旅行7

 

二日目は友人が仕事のため
またまたひとり旅。

でも私、デュッセルドルフにたどり着くことしか
考えていなかったもんで…

なんとなーく去年Iが
辿ったプランは聞いて来たけど…


アムステルダムから帰宅したら
すぐネットで調べる。

 

電車の乗り方だけは教えてもらった。
Wi-Fiの使い方も分かった。
あとは行くだけ。
なんとなく決めたプランはこれ↓

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仕事に向かうCを見送り
ゆったりとした朝を過ごし出発。

デュッセルドルフ駅に出て

アプリで調べておいた電車を
一応電光掲示板でも確認。
で、ホームの手前の時刻表でも確認。

たぶん、これ。という電車に乗り込む。

 


のにたろ調べによると
お城に行く途中電車の中から大聖堂が見えるらしい。
空いてる席(進行方向、左側)に座る。

通路を挟んだ隣の席には
スレンダーなドイツギャル。
しばらくしたら
そのギャル、カバンからりんご取り出して
丸かじり。

 

オー!私だって昨日、それやっちゃったもんね!

 

しかも綺麗にたべて芯だけ灰皿入れみたいなところに捨てている。

 

オー!!!そんな綺麗な食べ方初めて見たよ!

ヨーロピアンのプロはそんな食べ方なの?!

ねぇ、ねぇ。

 

キョロキョロしてる私を見て
優しく笑いかける向かいのサラリーマン。
あれ?ここ、微笑みの国だっけ???

 

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外国ってだけで何もかも新鮮で楽しい。
しばらく車窓を眺めていると

大聖堂!

 

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つい、降りたい気持ちになるけど
お城が閉まる時間が早いらしく
ツアーとかもあるらしいので
(去年、Iは間に合わなかったそう)
まずはお城へ。

 

 

 

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お城っぽくはないけど。

でも大迫力。

 

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左から二番目の窓にいる誰かとか

何かが見えちゃいそう。

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その時、妹と交わしたラインでも
迫力に興奮気味なのが分かる。

 

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けたたましく鳴いていた

鴨をズームして写真に撮っちゃうくらい。

 

さるを片手に鴨なんか写真に収めてるから

散歩中のおじさんに笑われる…

ふーんだ。

いいもーんだ。

みのもーんた。

クレヨンしんちゃんより。

  

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午前中だからか、人はまばら。

お城の中を見て歩くツアーに参加したいのだけど
入口が分からない。
庭ブラブラしてたら後ろから追い越して行った
日本人カップル。

どこー?とか言いながら歩いてるから
ついて行くことにしたのだけど

なんかアイツ、ついてきてるぜ感

がすごかったので

庭にいた子連れの人に聞く。

 

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「アイ、ウォント、ゴー、インサイド。
オ城ノ、ツアー」

 

とっさにインサイドが出てきた自分を褒めてあげたい。

のにたろはインサイドを思い出した。

のにたろの語学力が1アップ。

 

身振り手振りで
お城の入口を教えてもらい受付。

今始まるところだというので
荷物を預けて、
パスポートと引き換えに音声案内を借り
ツアーに合流。


ツアーは全部で20人くらい。
日本人は私とさっきのカップルの3人。
韓国人っぽい人が2人。
あとはドイツ語圏じゃない人たちが何人か。

 

観光地のこういうツアーって日本だと
他に質問はー?とかクイズ出したりしても
みんな遠慮がちでシーンとなることが多いけど
今回のツアーはみんな超積極的。
どこへいっても必ず質問する。
質問はー?って聞かれる前に手あげて聞いてる。
最終的には質問コーナーないのに質問してる。
城への食いつき、ハンパない。
矢継ぎ早の質問責めにあったガイドさん、
結局何部屋か飛ばして進む。

私も言葉は分からないなりに最前列で参加。
誰かが冗談を言ってドッと笑いが起こると
とりあえず笑ってみる。
おかげで私、団体で来たかのように錯覚。
全然寂しくない。

 

はたから見たら不気味でしょうね…
音声案内聞いてるはずなのに
ジョークにヘラヘラしてるんだから。
借りといて再生してないの???ってなるよね。

鷹狩りの話と、シラミの取り方の話
猿が人まねしてる、壁の絵が興味深かった。
なにより、メイドが使っていたという
食器棚の後ろの隠し通路を
通ることができたのがすごく良い思い出。

 

ちなみに、ツアー受け付けのところにあったトイレは
有料じゃなかったと記憶しているので
行っておくと良い。
ただ、1人だとちょっと怖い…
うん…ちょっとどころじゃない。

 


お城を出るともう昼過ぎ。
城の周りにカフェがあるっぽかったけど
場所がわからず断念。

電車でケルンへ。

そういえば、電車の中で初めて切符拝見に
あたった。
おばさんにヒジをツンツンされて
何かと思ったらチケットっていうから
カツアゲかと思ってしまった(⁰▿⁰)

改札がないから
こうやって抜き打ち切符拝見があるらしい。
知ってて良かったー。


つづく。

 

 


■次回予告■
旅行でたまに買うお土産、第1位 スノードームを探して右往左往。
のにたろは無事お土産を買えるのか!?