映画『高速ばあば』 〜ウッカリしてたら、スッカリ置いてけぼり
ウッカリ度 ★★★★★
スッカリ度★★★
ばばあじゃなくてばあば度★★★★
アイドルがテレビの収録で廃屋に肝試しに
行ったところ、
その施設で虐待されていたご老人たちの
呪いにふれて…
という話。
ホラー、特に心霊モノは理不尽である。
何故?とかなんで?というのは、愚問である。
だって疑問をあげたらキリがないのだから。
劇中でジャージガールズが
拙いダンスと歌で訴えている通り
全てはウッカリ♬なのかもしれない。
ばあばが、あんまり高速じゃないのもウッカリ。
ウッカリ本物の心霊スポットで撮影していまい
ウッカリ呪われて
第1走者からの流れだったのにウッカリ、
間にマネージャーとディレクターが挟まれて
他のスタッフのことはウッカリ呪い忘れて
ウッカリ呪いにナイフで立ち向かって…
そもそもジャージガールズたちが足を踏み入れるまで呪いの効果があらわれなかったのもウッカリ。
一番の謎はなぜ高速なのか?
高速って…
高速って怖いかなぁ…
多分、ジャージガールズというくらい、体育系アイドルだからばあばと速さ比べみたいなことしたかったんじゃないかな、でも走ってばあばから逃げる場面、記憶に残ってるのは一回。
そして、なんで?何故?ということに
気を取られているうちに
『スッカリ、置いてきぼり』
あと、第1走者の子の家、何かで見た記憶があるけど
新耳袋かな?
ジャージガールズ、歌のシーンは
思わず吹き出しましたが、
でも頭に残るあのうた。
一番の見どころかもしれない。