映画『ダンケルク』〜陸、海、空、それぞれのヒーロー

イケメン ★★★★

ただのジャムパンが美味しそう度★★★★★

何度となく死闘を繰り返し

一機しか戦地にたどり着けなかった空軍。

仲間と合流した時に

空軍は何やってたんだ、っていう野次に対し

俺は見ていたから、知ってる。

とコリンズに声をかけた船長も

その父について行く息子も

フランス軍がまだ残っている。といって

戦地に一人残った軍人も

燃料が切れてもたたかい、捕虜になった空軍も

みんなが、みんなかっこいい。

隣に座っていた

サーファーみたいなとっぽいお兄ちゃんも

最後は鼻水すすりながら観ていた。

まさにオトコの映画。

戦争で長男を亡くした船長が

この戦争は私たちがはじめて

子供を戦地へ行かせてしまったのも私たちだ。

っていうニュアンスの台詞がとても

重かった。

 一人だけ妙に上出来。

古希のアイドル〜どの業界にもヲタクは、いる！

ずーっと行きたい、行きたいと思ってて
ようやく行って来た。

たかがトークショーとあなどってはいけない。
なんと、セットが組んである。
彼のアトリエを実寸大で再現したらしい。

セットがあるからといって歩き回るわけでもなく、
中央に置かれた椅子に座って話すのである。
こんなに贅沢なセットがあるだろうか…

そのセットの奥からご本人登場。
自分の顔写真がプリントされたうちわを片手に
ありがとう！！！などと
叫びながら
ステージの端から端まで手を振って歩く。
で、また中央に戻って手を振る。

客席からも歓声があがる。

「ざちょー！！」
多分、そう叫んでいたと思う。
なにせ、キャーという黄色い声は
聞き慣れているが
おじさんの歓声は聞き慣れていないのである。

そして、一通り手を振り終えたあと
席に着き、お茶を一口。

注目の第一声は
「あぁ、息がきれる。」

息がきれるほどファンサって
マジ、アイドル。

最初は怪談？！と思うくらい
和やかに、にこやかに笑いを交えた稲川淳二の近況報告。
そこから自然と怪談に移行して行く話術、すごい。
会場も暗転して雰囲気抜群！！

心霊写真コーナー。
上からスクリーンが降りて来て
心霊写真をみんなで見るのだけど
怖いはずの心霊写真で
バカスカ笑いを取る。

淳二にかかれば、心霊写真は最早フリップ芸。
こんなに心霊写真で笑いを取れる人、淳二しかいない。

しかも淳二のすごいところは

後々ゾクッとするところ。
淳二も言っていた通り
シャワーしてる時にバスタブが怖い。
あと、私に至ってはカーブミラーではなく
ドライヤーしてる時、鏡の端が怖い。
帰り道の暗がりが怖い…
2時間ちょっと、話っぱなし。
古希なのにすごいなぁ。
本職はデザイナーだったのにすごいなぁ。
もしかして、怪談が若さの秘訣なのかも。

 
怪談ツアーにグッズがあるというのも驚き。
グッズもちょっと変わっている。

わらび餅、枡、キャンドル…
こんなトンチキ…いや、ユニークなグッズ、
なんで話題にならないんだろう。

 1番の恐怖は買うつもりがなかった

Tシャツをいつの間にか買っていたこと。

グッズに7000円も使っていたこと。

一体いつ着るのか。

淳二オソルベシ…

ブロードウェイミュージカル『ファインディングネバーランド』

犬の行方★★★

マシューモリソン版も観たい★★★★★

大人になりきれない大人へ★★★★★

1幕は公園のシーンと

ディナーのシーンが抜群に楽しい。

顔の角度とかタイミングとか

ピタッとあってて楽しい。

時間に追われてチクタクチクタクダンスも良い。

あと、ストロンガー。

下で踊ってる人たちもさることながら、

網にぶら下がって踊る海賊もすごい。

子供扱いされたくないけど

でも、受け止め切れなくて

急いで大人になろうとしたけど

大人でも同じ。傷つく。

バスとピーターの歌はすごく切ない。

クライマックスのお母さんのシーン。

キラキラしてて綺麗で

怖さも寂しさもなく

みんなに囲まれて

あたたかい終わりで

ビッグフィッシュを思い出した。

2幕は涙無しには観られない。

特にまだまだガキだな、

と常日頃打ちのめされている大人

（打ちのめされているってところがポイント）

夢見がちと言われ、傷ついている大人は

ハンカチ必須。

前列のティーンエイジャーも

こぞって泣いていました。

私なんてハンカチ、バッグから出しておくの忘れたし

お母さんのカーディガンが宙に舞ってるところで

唇ワナワナしちゃうし

最後、みんなでビリーブ

歌ってるところですら泣いちゃって泣いちゃって

ヤバイ、カーテンコール始まっちゃうぅ！って

急いで涙ふいたクチ。

帰りの電車で

ファインディングネバーランドのCM観て

涙ぐんじゃったクチ。

 ちなみにカーテンコール、写真撮影OKでした。

苦行かな…？

あとピーターパンっていつから

パンチパーマ？？

映画『新感染 ファイナルエクスプレス』〜化学物質など人的要因が原因のゾンビは動きが早い。という持論。

男は見た目じゃないよハートさ。度 ★★★★★

うで、うで！腕守れ！度  ★★★★★

家族愛 プライスレス

イケメン その1

野球ボーイ。

学園のマドンナから求愛されて、

嫌な顔してるけど結局守ってくれる。

奥さんと娘を助けに向かう時には

大人の言うことをよく聞いて

戦力にもなる。

イケメン その2

パパ。

主役と思いきや、戦闘においては側近。

頭がキレるからゾンビの弱点にも気づく。

最初は自分と娘が助かればそれで良かったけど

だんだん他の人も助けるように。

髪の乱れでイケメン度をはかれる。

イケメン その3

スカーフまいたガチムチひげ面。

はちきれそうだけどジャケット着て

ストール巻いてオシャレ。

金持ちそう。

妊娠中の奥さんがとにかく綺麗で

何でこの人と？？って感じだけど

性格がめちゃくちゃ男前。

奥さんもみんなのことも守るし頼りになる。

パパと組んだら最強。

ただ、ゾンビ退治に出かける時になぜ

ストールもジャケットも脱いだのか。

噛まれたら終わりなのだから少しでも

身を守らなければならないのでは…

腕が丸出し。

電車が出発するギリギリで

駅員に飛びかかるゾンビを

子供だけが目撃するシーン。

駅で立ちすくむ娘の後ろの通路に

ゾンビがなだれ込むシーン

走って電車に飛び乗るシーン

燃え盛る電車が突っ込んで来たことで

ゾンビ列車が転倒し

窓一枚隔てたところでゾンビと対峙するシーン

電車にゾンビが群がって、

止まってしまいそうになるシーン

荷物棚を這いずって渡って行くシーン。

ゾンビ映画なのにR指定じゃなく

泣けるゾンビ映画ですが

ハラハラドキドキも満載！

あと、唯一、惨劇を目撃して

電車に乗り込んだ生き残りの浮浪者みたいな

男の人。

意外に生き延びたね。

荷物棚のところで缶踏んだところとか

死亡フラグは何回も立ってたはずなのに

死なない。

 戦わないし地味だし結構早めに脱落かなと

思って観てたけど

地味〜に後をついてくる。

野球ボーイより生き延びた頃には

これは何かあると思うよね。

なんせ、1番最初の惨劇をくぐり抜けて来てるんだから

新薬持ってるとか。

原因のウイルス作ったとか。

いつ言うか、いつ言うかと観ていたのに

それも特になし…

ただただ、誰について行けば生き延びられるかを

見極めるのがすこぶる上手なだけの

おじさんだった。

レイトショーで観たので、

鑑賞後駐車場のエレベーターしか

使えなかったのだけど

みんな一斉に狭い通路を移動して行くのが

なんだか映画のようで

少々恐怖を感じキョロキョロしてしまう。

ガチムチのひげ面を探してしまう。

新感染アルアル。

あと、頭から離れないアロハオエェ〜

映画『アイ アム ア ヒーロー』〜あんなに懐かれちゃったら…もう。

缶詰 ★★

女子高生かわいい★★★★

オーバーオール ★★★★★

漫画家の部屋の惨劇が1番怖かった。

人が燃やされたあととか

高飛びのゾンビとか

最後の押し寄せてくるところとか。

ゾンビ映画あるあるシーンも満載で

笑えるところもいっぱい。

日本のゾンビが苦手な人も是非。

帽子どうした？！

顔よりも大きい帽子。

大きいのは帽子なのか…

それとも頭なのか…

そりゃ、そんな表情になっちゃうよね！

 

ブロードウェイミュージカル フロッグとトード

人を大切に思う気持ち ★★★★★

ジェイの顔の小ささ★★★★

べぇぇぇぇぇー★★★★★

教科者にも載っていた、

ガマ君とカエル君。

子供と一緒に楽しめる

ファミリーミュージカルではあるけど

最近、心がギザギザしちゃってるなと

感じている大人にも観て欲しい舞台。

アハハ、と笑ってジーンと泣ける。

大人になってしまった自分の中に眠っている

子供の心にきっと響くはず。

自分の中にもガマ君と

 カエル君の部分があって

なんか泣けてしまう。

 …帽子どうした！？

帽子どうした！！！

こんだけツバが長いのに

立ってるだけですごいねー。

映画『ベイビードライバー』〜冴えない男子はベイビーに学べ。

踊り出したくなる度 ★★★★★

サングラス欲しい度 ★★★★★

自分の名前が入った歌、探しちゃう度★★★★

主人公が野暮ったい。
サングラスしてるけど
大人の真似してかけました。みたいな感がすごい。
ドライビングテクニックは分かったけど
どう考えたって
学生時代、まわりから相手にされなかったタイプ。
むしろ今、学生でしょ。みたいな風貌。
ボスはアイツ昔盗みを働いたんだ。大胆だったぜー。みたいに言ってたけど
絶対嘘でしょ。

だってそんなイケイケなやつは
仕事中、ペットボトルマイクがわりにして
歌わないし、ワイパー動かして遊ばない。
パトカーが通りかかってすまし顔に戻るとこなんか
部屋で踊ってたらお母さんがご飯よーって来て見られちゃったみたいなやつでしょ。

それからイケイケなやつは
街中で音楽に合わせて
エアーラッパとか
どうぞーとかやらない。
自分の世界に入り込んじゃってる
そんな小学生たまにいるよね。

あとイケイケなやつは
取り上げても取り上げてもポケットから
サングラスを取り出さないし
iPodも何個も出てこない。

デボラの前で
デコられたキラキラのピンクのiPodが出て来た時は
この恋終わったー！と思った。
ちっちゃいことは気にしない
ゆってぃーみたいな女子でよかったね、ベイビー。

あとイケイケなやつは
おじいさんとノリノリで踊らない。
合わせて踊るのはあるかもしれないけど
振り回すほどノリノリではない。

結果、ふてぶてしい子供にも助けられる…

 
でも、だんだん可愛く見えてくるから不思議。
好きな女の子が出来たらちゃんとアプローチできるし
盗み聞きしてたワルの行きつけの店で
デートするしたたかさもある。
デートの時のスーツ姿にはビックリ。
やるじゃん、ベイビー。
冴えない女子が眼鏡外したら美人だったみたいな。
調べたらこの俳優さん身長190センチあるらしい。
なるほどー。

あと、デボラがキュートで

ダーリンもセクシー。

特にダーリンがウィンクしながら

「口に気をつけな。」って言うところが

最高にセクシー❤️

私も何かの折に、拝借しよう。

そんな機会があるとは思えないけど…

最初の強盗のシーンと

コーヒー買いに行くシーン、

武器受け渡しのテキーラのシーン

 

たぶん観てる人、

みんな「テキーラ！」って言っちゃうやつ。

 すごく、すごく、よかった！！！

とにかく爽快で

カッコよくてキュートで

笑えて泣けて

ハラハラドキドキの

アクションミュージカル映画でした。

それでたぶん

観た後は、音楽に合わせて

街中でこっそり、ツーステップとか

してしまうのだ。

（ミュージカル好きアルアル）

私より先に観ていた妹が

映画見る前に音楽聴いてたらより楽しめる。と豪語していましたが

私の感想は

サングラスしてくれば良かったー！！！

です。

これからの人は是非。

1番頑張ってかいたところ、

白の枠のつながり…

もっと他に頑張るところ、あるだろー！

ホクロの位置にもこだわってる場合でもない。

ワカチコ、ワカチコ！